かつてはゼネコンに対してサブコン3〜4社が受注競争。今はそんな競争はありません。「引き受けてくれるサブコンがなかなか見つからない(中堅ゼネコン)」「今は力関係でいえばサブコンの方が上(ゼネコン関係者)」。ゼネコンとサブコンの立場が今や逆転です。「かつては工事代金や工期を厳しくする「サブコンいじめ」、今はとてもできない(準大手ゼネコン)「協力会社に選んでいただけるゼネコンになる(戸田建設副社長)」「最近はスーパーゼネコンがサブコンを接待でもてなしている(土木工事会社)」同様にゼネコン自身も発注元のデベロッパーへの発言力を強めます。「我々の工期の提案を理解していただかなければ、受注出来なくてもやむなしとする事例も(鹿島建設社長)」。
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1億円の物件を頭金2,000万円、30年ローン8,000万円で買います。バブル期の公庫金利のピークは7%超(固定)。7%だと月々返済53.2万円となり、総支払額は1億9,161万円。年間支払額が30%となる年収は2,128万円(53.2万円×12か月÷30%)。
今は、変動なら金利0.5%。月々返済23.9万円で総支払額8,617万円、同年収は957万円。昔と違いDINKS世帯が圧倒的に増え、買える人が大幅増です。金利上昇で1.5%になると返済27.6万円で総支払額9,939万円、同年収1,104万円。月々返済3.7万円増えるだけ。富裕層でなくても十分買えます。
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